ワイキキトロリーとHI bus

ハワイ・オアフ島での移動手段は公共機関のThe Bus(ザ・バス)やトロリーやレンタカーやタクシーがあります。この頃は自転車(Biki)のシェアリングも人気のようです。1週間ほどの旅行日程で手軽に利用できるハワイの移動手段について紹介します。家族構成、場所、予算に合わせ、ハワイ旅行に最適な移動手段を選んでみてください。

ハワイの暮らしを体験できる『ザ・バス』

ホノルルのザ・バスの画像
ザ・バスの画像 正面と横に【(ルート)路線番号】と【行き先】の表示がある

 

オアフ島で唯一の公共交通機関が『ザ・バス』です。地元の人の足となっています。料金は距離に関係なく1回$2.75です。$5.5とお得な1日乗車券もあります。ザ・バスはオアフ島全域を走っています。私たち観光客が訪れるワイキキ近辺の観光スポット『アラモアナショッピングセンター』『ダイヤモンドヘッド』『シーライフパーク』など買い物から観光、ビーチなどあらゆる場所に行けます。

また、ザ・バスを乗り換えながら『カイルアビーチパーク』、全米一美しいビーチに選ばれた『ラニカイビーチ』、オアフ島の北側『ノースショア』などにも行けます。お財布の心配もなくハワイで暮らすような経験が出来ます。

ザ・バスを乗り継いで『カイルアビーチ』や『ラニカイビーチ』に行ってみました。自分たちで行けたことが嬉しかったです。宜しかったら1日で2つのビーチを回りましたので別ページをご覧ください。

ザ・バスのバス情報(バス停はどこ・料金について・乗り方降り方など)は別ページをご覧ください

 

次はトロリーについてご紹介です。

トロリーについて

ワイキキには各種のトロリーが走っています。

ワイキキトロリーとHI bus
ブルーはHI bus。オレンジはクラッシックワイキキトロリー

 

  • ワイキキ周辺の観光スポット『ダイヤモンドヘッド』『シーライフパーク』などを毎日走っている『ワイキキトロリー』
  • JCBカードの提示で無料で乗車できる『ワイキキトロリー・ピンクライン』
  • 旅行会社と提携している無料のトロリー(申し込みのツアーによって有料)

順に見ていきましょう。

 

ワイキキトロリー全6ラインで運行

乗ることが楽しいワイキキトロリーです。昔を感じるクラッシックな路面電車風のデザインがいいです!さらに、窓ガラスがないオープンなウインドでハワイの心地良い風を受けながら走ります。ハワイにいることを体感できる乗り物です。

観光用のトロリーなのでルートがわかりやすく安心して利用できるます。

ワイキキトロリーは全6ラインあります。

ピンクラインはアラモアナショッピングセンターとワイキキを10分毎に循環運転しています。ピンクラインは1回ごと料金を支払って乗車出来ます。(1人$2.現金払い。おつりは出ません。)

 

ブルーラインは主にシーライフパークでイルカと遊びたい方にオススメメです。2階建てバスに乗り、海岸沿いの絶景を楽しむことが出来ます。
ハナウマ湾展望台、ハロナ潮吹き穴の停留所では5分間の写真撮影が出来ます。
ブルーラインは必ず同じバスに乗車する決まりになっています。次の便まで滞在することは禁止されています。

 

グリーンラインはダイヤモンドヘッドへ行く方にオススメです。
ホノルル動物園、ワイキキ水族館、カハラモールに行きます。毎週土曜日には、KCCファーマーズマーケット前にも行きます。

 

レッドラインはハワイの文化にかかわる場所を訪れたい方にオススメです。
イオラニ宮殿やカメハメハ大王像、ヌウアヌ・パリ・ルックアウト(←ザ・バスは行くことが難しい)、また5つのショッピングモールからなるワードセンターにも行きます。

 

イエローラインは地元のレストランが集まっているカパフル通をめぐります。
ハワイで大人気のマラサダドーナッツの有名店『レナーズベーカリー』や大きなパンケーキやフレンチトースト、ワッフルエッグベネディクトどれもが美味しい『カフェ・カイラ』など一度は行ってみたいお店が集まってます。
イエローラインは1回ごと料金を支払って乗車出来ます。(1人$2.現金払い。おつりは出ません。)
60分毎にバスが来ます。

パープルラインアリゾナ記念館などを訪れます。

 

チケットについて

  • 1日1ラインとピンクライン乗り放題チケット(レッド、グリーン、ブルー、パープルのいずれかのラインとピンクラインが1日乗り放題です)大人$25 子ども$15 2歳以下無料
  • 1日乗り放題チケット(レッド、グリーン、ブルー、パープル、ピンク、そしてイエローラインが加わった6ライン全てが1日乗り放題です):大人$45 子ども$25 2歳以下無料
    4日または7日乗り放題チケットがあります。

購入場所

  • ホームページまたは
  • ハワイTギャラリアワイキキトロリー乗車場

 

旅行会社と提携のトロリー

旅行会社と提携のトロリーは無料で乗車が出来ます。お申し込みのツアーによっては有料利用になる場合もあります。

  • ANAエクスプレスバス
    (全日空、ANAマイレージクラブ)
    ワイキキ(TギャラリアDFS)とアラモアナ間をノンストップで 直行運転。最速12分で到着。15分間隔で運転。ANA便でハワイに行く方、ANAマイレージクラブ会員に登録すれば無料で利用可能です。
    本人以外、18歳未満の子供3名まで利用可
  • レインボートロリー
    (日本航空・近畿日本ツーリスト)
    2020年4月1日以降はレインボートロリーからHI busが運行するそうです。
  • LeaLea(レアレア)トロリー
    (HIS)Ciaoパッケージツアーはレアレアトロリー乗り放題!8000円相当のゴールドパスがついているようです。

    Wi-Fiが使えます。
    ツアーでない方も料金を支払えば乗車可能です。

     

JCBカード提示で無料で乗車のトロリー

ワイキキトロリー・ピンクライン(ワイキキ・アラモアナ・ショッピングコース)
ロ イヤル・ハワイアン・ショッピングセンター、TギャラリアDFS、ワイキキ・ビーチ・ウォークなどワイキキ内の主要ショッピングスポットとアラモアナ・ センターを循環運転しています。ワイキキ内の主要ホテルにも停車するためお買い物に最適です。

JCBカード会員はカード 提示で無料で乗車が出来ます。便利ですね!

  • ピンクライン(ワイキキ・アラモアナショッピングコース)が対象です。
  • ワイキキ・トロリー乗車時に係員へJCBカードを提示します。
  • ご本人と同乗の家族大人1名様、子供2名様(11歳以下)まで対象となります。家族が同乗される場合は、乗車時にワイキキ・トロリー・スタッフに「ファミリー」と伝えます。有料でも乗れます/ひとり$2(2歳以下無料)

ハワイでタクシーを利用する

気軽に利用できて便利なのはタクシー。初乗り2ドルです。8分の1マイルごとに25セントが加算されます。メーターの料金の他にチップが10 %
~15%必要です。
利用する際はホテルのフロントに頼むか、スマホのアプリを利用し予約をします。日本のように通りでタクシーを停めることはできません。流しのタクシーはいません。

旅に最適な乗り物を探すのまとめ

アラモアナショッピングセンターに出かけるときは無料でバスやトロリーで行きましょう。JCBカードを提示し無料でワイキキトロリーピンクラインを利用しましょう。
ダイヤモンドヘッド方面の観光は奮発してワイキキトロリーグリーンラインを利用します。ダイヤモンドヘッドハイキングが終わったら、モンサラット通りで降りて『サニーデーズ』で美味しいランチを食べましょう。ワイキキ周辺の観光をする場合、お子さんがいるならワイキキトロリーがおススメです。窓からの景色やハワイの風が楽しいです。
ハワイに暮らすような体験ができるがザ・バスです。バスでダイヤモンドヘッドへ行くのは少し危険なトンネルを徒歩で通過するためお子さんがいる場合はおススメできません。
『シーライフパーク』『ハナウマ湾』はワイキキトロリー?ザ・バス?どちらにしましょうか。
ワイキキトロリーは『シーライフパーク』で下車し遊ぶことが出来ます。途中に『ハナウマ湾』に寄りますが、5分間の写真撮影だけになります。
ザ・バスは『シーライフパーク』に行けます。また、『ハナウマ湾』に行くこともできでシュノーケリングで遊ぶことが出来ます。

ダイヤモンドヘッドで日の出を見るにはタクシーを利用するといいでしょう。

余談ですが…冬の時期10月~3月の日の出は6時30分~7時くらいです。ダイヤモンドヘッド開園の6時に間に合うようにお出かけください。また、夏の時期の日の出は5時半~6時くらいです。開園の6時は太陽が登り始めています。ハイキングをしながら日の出を拝む眺めることが出来るます。
ダイヤモンドヘッドの早朝は日の出を見るため非常に多くの人が下から頂上まで大行列になります。…余談終わりです。
ワイキキ周辺には手軽に行ける観光スポットがたくさんあります。家族構成、年代、行く先に応じて移動手段を使い分けてみてください。
こちらのページが少しでもお役に立てれば嬉しいです。ありがとうございました。