ANAカウチシート3席利用

飛行機のカウチシートを利用しホノルルまで子どもを寝かせたい!と考えてるご家庭も多いと思います。赤ちゃんとママも横になって寝ることができればとっても楽ですよね!ハワイまで横になって行けたら嬉しいですね!

今回はカウチシートを利用したレポートを綴ります。

カウチシートって何?

まずはカウチシートの説明です。座席を3席または4席を利用した横になれるシートです。ソファーのようなイメージです。下記写真参照

ANAカウチシート3席利用
カウチ3席利用。アームは全てあがります。

 

次にカウチシートの大きさを見ていきます。

カウチシートで作るベッドの大きさは?

1席の横幅は約45センチ。3席ですと約135センチになります。

さらに窓側の壁と座席の間に約15センチ斜めに隙間がありました。機体の形に関係するのでしょうか。また、座席位置によっては隙間の大きさが違うかもしれません。隙間に不要な寝具などを入れ込み、その上に枕を置きます。これで通路から窓際まで約150センチくらい確保できます。

座席に直角に折りたたまれてるレッグレスト(写真1赤色の丸枠)を座席と一緒の高さに上げ座席を前に延長します。約81センチの座席になります。

カウチシートの写真
レッグレストを前方に上げると大きなシートになります。

 

カウチシートの大きさについて

3席では約150センチ×約81センチのカウチシートなるベッドが出来上がります
3席利用は頭を窓側にして寝ます。足元は通路側になります。

4席は約180センチ×約81センチのカウチシートなるベッドが出来上がります
左右の通路を挟んで中央が4席になります。

次は何人寝れるか人数を見ていきます。

横になって寝ることができる人数は?

1人で利用するには十分な大きさだと思います。ゆったりホノルルまで行けますね。3席を選ぶか4席を選ぶかは身長によって選ぶといいでしょう。

3席を大人2人が利用しベッドのように水平に寝る
通路から窓際までの幅を考慮すると150センチ台の身長は寝れます。しかし寝る姿勢については幅約81センチの幅に2人が上を向いて並んで寝ることは難しいです。どちらかが横向きで寝るしかありません。寝返りもできますが相手を起こしそうです。私は娘と利用しました。感想はカウチシートは何とか大人2人は寝れます!

前の席の方のリクライニングの角度と自分たちのリクライニングの角度も重要です。前後お互い配慮し背もたれを倒したいですね。

3席を2人で利用してる方は横になって寝てる方が多かったと思います私の座席近辺で利用してる方は母娘ペア、ご夫婦、ママと赤ちゃんでした。

3席を3人で利用してる方もいらっしゃいました。

4席を大人2人が利用しベッドのように水平に寝るこちらはどうでしょうか。3席利用時と同じで大人2人は寝れますね!身長によっては1席分ゆとりのスペースになるかもしれません。

しかし4席のカウチシートは中央席になります。当たり前ですがCAさんが通路を幾度どなく往来したり、お手洗いに行く人も往来します、人の往来が頭もとで気になってしまうかたは難しいと思います。

ざっと見渡したところ4席を1人で利用、もしくは2人で利用してる方は見当たらなかったと思います。見落としがあるかもしれません。

4席のカウチシートは3人で利用、もしくは4人で利用されてる方が多かったと思いますそれぞれの席のレッグレストを上げ延長座席にして足を乗せて利用されてました。

せっかくのカウチシートを利用することなく通常の座席のまま利用されてる方も結構いらっしゃいました。

余談ですが…カウチシート席はエコノミー席より足元が狭いです。レッグレストの厚みがありますからね。私は座った時、足(ふくらはぎ)にあたり邪魔に感じました。カウチシートを利用しない場合は通常のエコノミー席がよさそうです

カウチシートを利用したメリットとデメリット

母娘で3席利用のカウチシートを利用。横になってハワイまで行けるのはメリットが多かったように感じますが、寝る以外でデメリットもありました。

  • メリット

時期によりエコノミー料金に少しプラスするだけ横になって行ける
足が全くむくまなかった!到着後足が楽でした!

  • デメリット
  1. カウチシートに食事用のテーブルをセットすると足の置き場に困った。カウチシートとテーブルの間が狭いので足が長くなくても足の置き場に困り、横座りする必要があった。私は膝が痛いので横座りやあぐらがつらかったです
  2. 奥の人が通路に出る場合カウチシートの上に立つなど通路に出にくい
  3. なんとか2人寝ることが出来たが寝返りを打つのが厳しい

 

最後に

カウチシートを利用した感想

デメリットをズラズラ書きましたが解決できます!

  1. 体験して分かったことがカウチシートと食事用テーブルの間が狭いということです。食べ終わってからカウチシートをセットすれば解決ですね!!カウチシートの折り畳みはコツと力が要りますので、CAさんが食事を配膳している忙しい時に畳んでくださ~い!って頼みつらいです。くれぐれも食事が終わってからカウチシートを作ってくださいね。
  2. トイレが近い方が起き上がり易い位置に寝てください。
  3. 150センチ台標準ぐらいの体形なら大丈夫でしょう。ゴソゴソしようと眠りの深い人なら気にならないかもしれませんね。

本当に最後

私の感想…カウチシート利用の最大の目的は飛行機の中で睡眠をしっかり取って身体を休めることです。エコノミー症候群回避で2時間に1回歩き回っていたら(こんなことするの私だけでしょうか?)寝れませんから。カウチシートを利用したので時間を気にすることなく寝れました。しかも足のむくみもなくエコノミー症候群も回避できました。ハワイに到着した時から元気に活動開始できました!目的達成で大満足となりました!